シャトー・モンテレーナ(モンテリーナ) カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー カリフォルニア ナパバレー ワイン

ブラックベリーのジャムやバニラ、オールスパイスのアクセントに続き、プルーンやコーヒー豆、パフュームのアロマが広がります。口に含むと新鮮な苺とラズベリーの風味が広がり、明るい酸味とタンニンが味わいを引き締めています。フィニッシュには持続する明るい酸味にカカオとミント、ミネラルを感じるエレガントな味わいです。ワイン名:シャトー・モンテレーナ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー原語:Chateau Montelena Napa Valley Cabernet Sauvignonヴィンテージ:2019年タイプ:赤ワイン飲み口:辛口 フルボディ原産国・地域:カリフォルニア、ナパ、ナパヴァレー造り手:シャトー・モンテレーナ<Chateau Montelena>ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン91%、メルロー8%、カベルネフラン1%熟成:フレンチオーク及び東欧産オーク(新樽26%)にて14ヶ月熟成アルコール:13.6%容量:750ml飲み頃温度:16〜18℃"} 商品画像

【"76パリテイスティングで白ワイン1位を獲得したモンテレーナのシャルドネと並び高評価を受けるカベルネ!】

シャトー・モンテレーナ カベルネソーヴィニヨン ナパヴァレー[2019]

店長コメント

【一貫した気品】ブラックベリーのジャムやバニラ、オールスパイスのアクセントに続き、プルーンやコーヒー豆、パフュームのアロマが広がります。口に含むと新鮮な苺とラズベリーの風味が広がり、明るい酸味とタンニンが味わいを引き締めています。フィニッシュには持続する明るい酸味にカカオとミント、ミネラルを感じるエレガントな味わいです。

合わせる料理

牛肉のタリアータ、ラムのスペアリブ、ブラックオリーブとローズマリーのフォカッチャ

スペック表

ワインデータ

※実際のヴィンテージ につきましては画像と異なる場合がございます。
正確なヴィンテージにつきましては<ワインデータ>ヴィンテージ欄をご確認下さいませ。

【2014 Wine & Spirits 92点】
【2013 Vinous 91点】
【2012 JamesSuckling 93点】
【2011 Vinous 93点】
【2010 Vinous 92点】

ワインヒストリー

1800年代にナパ北部カリストガに建設されたシャトーは現在でも優雅なたたずまいを見せています。
1976年の伝説的なフランスVSカリフォルニアの対決においてシャルドネ部門で優勝、世界中に衝撃が走りナパの名を世界に広める転機を作りました。

〜全世界に大きな衝撃を与えた”パリ・テイスティング事件”パリスの審判〜
1976年パリでアメリカ建国200年を記念し、フランスワインと当時全く無名だったカリフォルニアワインをブラインドテイスティングするという試飲会が開催された。出品されたフランスワインはボルドーの5大シャトーやブルゴーニュのグランクリュを含んだ名だたるワイン達。結果はカリフォルニアワインが赤白共に1位という誰もが信じがたい事態となり全世界に衝撃が走った。この試飲会により当時フランスワインが市場を独占していた状態に風穴を開け、カリフォルニアワインが世界に認められるきっかけとなった。

自社畑モンテレーナエステートは偶然フィロキセラに耐性のある台木を使用していたため被害を受ける事なく樹齢を重ね、瀟洒(しょうしゃ)な石造りの館、見事な庭園とともに、灌漑(かんがい)(外部から人工的に水を供給すること)設備のない古樹が連なる風景にこのシャトーを訪れた人々は心を奪われます。
名醸造家であるボー・バレットはカルトワインメーカーとして名を馳せるハイジ・バレットの夫としても知られ、そのワインは古典的な方法で造られるクラシカルスタイルです。ボー・バレットは葡萄畑の個性を反映したワインを造りたいと考えており、ワインメーカーの人為的な介入が前面に出るようなワインを造りたくないと考えています。
現在は彼の手によるカベルネもまた世界の愛好家達から高い評価を受けており、ワイナリーのフラッグシップ”エステート・カベルネ”は、1989年から20年以上連続してパーカーポイント90点以上を獲得しており現在も継続中です。

ボー・バレットは1973年のシャルドネがフランス最強の白ワインを打ち破った時の複雑な心境をこう話しています。「それはまるで、テニスの試合で初めて親父を負かした時のような、甘酸っぱい経験だった。」

“伝説のパリテースティング” から現在まで貫かれるクラシカルなモンテレーナスタイルを是非お楽しみくださいませ。

自社畑を含む複数のヴィンヤードをブレンドしています。コストパフォーマンスに優れたカベルネです。酸、果実味、アルコールのバランスが非常によく、食事とともに楽しむ事を強く意識したエレガントな味わいになっています。