ステンレス鋼(被覆棒) NSN-308 3.2mm-5kg ノンスパッタタイプ / ニツコー熔材工業 [56375]

ニツコー熔材工業(株)日亜溶接棒                                        JIS Z3221 ES308-16AWS A5.4 E308-16NSN-308は、スパッタを追放したノンスパッタタイプの溶接棒です。用途:SUS304の共金溶接。その他SUS301、SUS302などの溶接。使用特性:308タイプは19Cr-9Niオーステナイト溶着金属を得る溶接棒で、耐熱性、耐食性にすぐれ、オーステナイト系ステンレス鋼の中で各種化学工業、食品工業、建築などに最も広く用いられます。被覆タイプは、ライムチタニア系で作業性は良好です。識別色 棒端色:黄色 二次着色: −電流範囲(電流:A、極性:AC、DC(+))NSN-308棒径(棒長)下記種類ございます。当ページの棒径・容量は「商品名」にてご確認に下さいませ(写真は一例)。棒径-棒長 / 下向 / 立向.上向2.0mm-250mm / 20-50 / 15-452.6mm-300mm / 50-80 / 45-753.2mm-350mm / 70-110 / 65-1054.0mm-350mm / 100-150 / 95-140(各5kg又は20kg梱包、4.0mmは4kg梱包)NSシリーズ
全姿勢での作業性、スラグの剥離性など良好で、日亜ステンレス鋼用溶接棒中でも最も鋼種、サイズが豊富で一般的性質も非常に良好です。一部銘柄で溶接性、耐割れ性を良好にすために、ライム系被覆としています。

溶接作業上の注意点
(1)アーク長はできるだけ短く保って下さい。
(2)電流は適正電流範囲を使用して下さい。過大電流を使用しますと、棒焼けをおこし、作業性や溶接金属の性能が劣化する場合があります。
(3)オーステナイト系溶接棒の場合、高温割れ防止のため、連続溶接および過度のウィービングは避けてください。ウィービングを行う場合は、棒径の2.5倍以内にして下さい。またパス間温度は150ド以下が望まれます。
(4)開先内のよごれ、油脂などは完全に除去して下さい。
(5)使用前に再乾燥温度150-200℃で30-60分間再乾燥してください。